美容師のカルテはお客様満足度をあげる重要なツール

美容師のカルテ

美容室だけでなく病院などさまざまな分野でカルテを作成しています。

あなたの美容室でもカルテをつけることを義務化されているのではないでしょうか?

ないところもあるかもしれませんが、カルテをつけることはあなたにとってのメリットがたくさんあるのでぜひつけてほしい。

技術をするにも会話をするにも便利極まりないものだからです。

しかし意外と時間のかかるカルテ記入。

面倒だなと思うかもしれないがこのカルテがお客様の信頼と満足度アップに繋がる重要なツールになることをわかってほしい。

 

カルテはあなたの記憶を呼び覚ますもの

カルテの記入といっても今はパソコンやタブレットで管理しているのがほとんどだと思います。

あなたはカルテをうまく活用できていますでしょうか?

どのような形態かで随分と変わってしまいますが、した技術内容や放置時間、重要な会話など書きこんでいるでしょうか?

カルテはあなたの記憶を呼び覚ますものです。

お客様一人ひとりできるだけ詳しく書いていればいるほどあなたは昨日したかのように思い出せるはずです。

前回の技術がパーマだとして、かかりはどうだったか?扱いやすかったか?などの確認によって今回や次回に活かすことができます

また、会話でこれは覚えておいた方がいいというものが書いてあれば、その事についても続きの話ができるでしょう。

覚えておいてもらえたとお客様が感じることはお客様の信頼と満足度をあげてくれます。

カルテはお客様満足度をあげるための重要なツールです。

ぜひ活用していきましょう。

 

よく使うものは短縮用語や写真で簡略化する

カルテをつけていくのも結構時間がかかるものです。

1日の営業後にまとめて書くという場合もあるかもしれませんが、大体のことを忘れてしまいます。

できれば都度入力していくのが望ましい

理想は放置時間の合間などにちょこちょこつけていくことです。

カラーの調合や放置時間などアシスタントに頼んだのであれば、カラーを作る時や放置時間の合間などにアシスタントに入力してもらえばいいでしょう。

入力漏れがないように徹底する必要はあります。

あなた自身も調合や放置時間の漏れがないかチェックをしながら会話や技術の内容を入力していきましょう。

これを習慣化してしまえばカルテの入力も随分楽になります。

あなたがしたお客様が多ければ多いほど営業後にまとめて入力だとげんなりしてしまいますよね。

そしてカルテをつけるということが目的ではないということを強く言っておきます。

カルテを見たときにあなたが全てを思い出すことが目的です。

ようは思い出せるのであれば何でもいいのです。

 

例をあげましょう。

前処理に毛先にケラチンを少しだけのあとドライヤー軽くあてと水分量の調節、カラーをアッシュの10トーン、バレイヤージュでスライス幅1㎝、チップ1㎝、ピッチ2㎝で全頭塗布放置時間8分、後処理にコラーゲンにCMCまでで乳化時にアシッド少量混ぜとしましょう。

入力するとすれば前処理後処理がいつも同じであれば

【処理前後一緒、バレ1:1:2、8min】

でわかるでしょう。

前後処理はお客様の髪の状態によって変わるので、あなたの基本処理があればそこから有り無しを加えれば楽になるでしょう。

後処理にコラーゲン使わずにCMCのみなら【処理後がコラなし】など。

カットにしても、肩につかないギリギリのグラデーションベースのボブでトップにボリュームが欲しいからトップ部分に気持ちレイヤーいれて今回はスライドカットのみで毛量調整、毛流れ調整したスタイルであれば

【肩ギリ上グラベーストップボリューム出しスライドのみ】

などの入力でわかるでしょう。

というかスタイルは写真に撮るだけで思い出せるなら写真さえ保存しとけばいい。

パーマでもロットの径をどこからどこまでだけでもあなたの巻き方が割と統一されているのでしたら特別な部分のみの入力でわかるでしょう。

ロット配置も写真に撮ってしまえば一発ですしね。

会話にしても同じように要点をおさえて書きこんでいくだけ。

カルテをつける目的はあなたが思い出せること。

これだけです。

よく使うものは短縮用語など作って簡略化していきましょう。

そして写真も活用しましょう。

つけることに時間がかからなければ苦にならないようになりますよ。

 

カルテは記憶を呼び覚ますお客様の満足度アップのための大事なツール

カルテを簡略化して習慣化してつけていけたなら、今度はそれをお客様の信頼や満足度アップのためにどのように活用するかです。

もちろん技術内容、薬剤選定に調合、放置時間なども細かく書いてあれば今回の内容でどのような選定をすればいいかすぐに判断できるでしょう。

また、それをつけているということをお客様にアピールしても効果的です。

しっかり毎回管理しているということがお客様の髪をキレイに保ちやすいということをお客様にわかってもらうように教えておけば安心感も違います。

目の前でカルテの入力をすることや写真を都度撮ることにも納得してくれるでしょう。

他の美容室に行くことやあなた以外の人に頼むことが不安になるでしょう。

そうなればそのお客様はずっとあなたを指名してきてくれる可能性が格段にあがります

あなたはカルテを入力する、そしてそれをお客様にわかってもらうだけでそんな効果をも得られるのです。

裏でせっせと書くだけ書いて活用していたとしてもアピールしないのはもったいない。

もちろんしなくていいアピールもあります。

会話のことも詳細に入力していたとして、それはお客様には知らせない方が得でしょう。

今後のスタイルをアフターカウンセリングで話しているのならそれもしっかり入力しておくことは大事です。

それを踏まえて今回、次回へとスタイル管理がしやすくなるはずですから。

お客様の要望も都度変化していくのでそれも書きこんでいくべきでしょう。

また、紹介してくれたらその方との話についても書きこめるだけ書きこんでおく。

さまざまなことを詳細に覚えておくのは難しいものです。

カルテはあなたの記憶を呼び覚ましお客様とのコミュニケーションや技術の提供への大切なプラス素材として活用することで信頼や満足度をあげることのできる重要なツールです。

ただ書き残しておくだけなら特に意味はありません。

どのように活用するか次第であなたにとってかけがえのない武器になってくれるということをぜひ覚えておいてください。

 

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